PEOPLE

技術職

成長する自分を感じながら、
新しい自分を求めていく。

技術職

第一製品開発部 財務AP グループ 技術職 2021年新卒入社

PROFILE

成田 有沙 Narita Arisa

第一製品開発部 財務AP グループ 技術職
2021年新卒入社

入社動機

就活の軸になったのは「大学で学んだ会計を生かせること」。企業の重要な経営資源であるおカネを管理する会計システムを開発するというMJSのビジネスに共感した。

ONE DAY

09:00
出社 進捗管理のアプリで、作業スケジュール確認
09:10
チーム朝礼 進捗状況&作業予定をチームに報告
09:30
担当案件の設計書レビュー会議(Teams)
自分の作った設計書の妥当性を確認してもらう
10:30
担当案件の設計書
設計書レビューの指摘事項修正後、メールで再レビュー依頼
12:00
昼休み お弁当を食べて、ゆっくり過ごす
13:00
問い合わせ調査 オンラインでお客様と画面を共有し、問題となる事象を確認
16:00
コーディング作業 設計書レビューに追加の修正があれば対応
17:30
退社

堅実さを持つとともに
変革を志す会社だと感じます。

Q.1

どうして会計分野に関心を持ったのですか?

元々は、数学が苦手でしたが、「おカネ」の計算に関しては面白いと思いました。「企業の経営活動を定量的に表現できる会計の明瞭さ」や「仕訳により左右に振り分けられて貸借が必ず一致する仕組み」に触れて、感心したのです。そこで大学では会計学を学び、就活でも「会計の知識を生かした仕事がしたい」と考え、「おカネ」を管理する会計システムを開発するMJSに関心を抱きました。そして、もっと会社をよく知るために、大学で勉強した手法を使ってMJSを財務分析。すると、“堅実”な経営体質を持つ企業であるとわかりました。さらに、税務署で確定申告の時期にアルバイトをしていた時に知りあった専門家の方からも“堅実”さを実感する意見を聞いて、「安定した環境で、自分の好きな会計に関係する仕事がしたい」とMJSを志望しました。

Q.2

実際に入社して、
どんな印象を持ちましたか?

MJSは“堅実”さが特徴だと考えていた入社前と入社後では、良いギャップがありました。堅実さだけでなく、それと真逆にある変革を大事にする文化を持つ会社だとわかったからです。MJSには、「経営に、社員のアイデアを取り入れて、変革していこう」という風土と仕組みがあります。その象徴が、 社内Podcast「ミロクノホンネの向こう側」 です。この番組では、社員からの意見や要望を集めて、それに対して経営者や関連部門の社員が回答し、積極的に採用しようという取り組みが行われています。また各部門レベルでも、より良い仕事をするために働きやすい環境をつくるべく、業務のやり方を“変革”していこうという活動が日々進められています。MJSは、現状維持の会社ではないことを多くの人に知って欲しいと思います。

新人を丁寧に育てる。
教育研修と職場のフォロー。

Q.3

現在の仕事内容を
教えてください。

現在は、中堅・中小企業のお客様の経営改革を支援するMJSLINK DXやGalileopt DXの財務会計分野のデータ交換機能に関する開発業務や不具合への対応業務などを担当しています。データ交換とは、仕訳やマスターを特定のファイル形式で一括に入出力できる処理のことです。外部のシステムで作ったデータを、MJSのシステムに取り込む手段として利用されており、たくさんのお客様に使ってもらうためには必須の機能といえます。私が取り組む業務は大きく2つにわかれます。ひとつは、データ交換機能をアップデートするためのプログラミング作業。もうひとつは、営業職やカスタマーサービス職からよせられたデータ交換に関する不具合への対応(原因調査やプログラムの修正)作業です。入社当初は、複数の作業が発生すると余裕がなくなっていましたが、今では優先順位をつけて着実に対応することができるようになりました。

Q.4

文系出身で開発業務に就くのは大変でしたか?

技術的な知識の習得は大変でしたが、予想していたよりも成長してこられたと思っています。それは、丁寧な教育研修のおかげです。まず入社当初の技術職向けの研修では、プログラミングやデータベースの基礎を学ぶことができました。仕上げに出された、同期入社の仲間とチームを組んでひとつのアプリケーションをつくるという課題をやり遂げたことも、ちょっとした自信になりました。さらに配属後も、私の場合は2~3か月をかけて、より実務に近い形で研修が行われました。業務でよく使うプログラミング言語やデータベースを一通り覚えた後、簡単な不具合修正、新規メニューの作成といった作業から通常業務に入っていきました。その後は、職場の環境に成長を支えられました。
周囲の先輩にわからないことを何でも聞ける雰囲気があり、新人としてはとても助かりました。

個人の役割を果たすとともに、
チームに貢献する人材へ。

Q.5

印象に残るエピソードを教えてください。

入社2年目に、MJSLINK DXの伝票入力に関する新規メニュー作成を任せてもらいました。「あなたに任せます」と言われた時は、不安もありましたが、「知らなかった業務に挑戦できる」という楽しい気持ちのほうが大きかったと思います。とはいえ、ひとつの機能をゼロからつくるのは初めてでしたから苦労の連続。それでも既存のプログラムを参考にして、わからないところは先輩に聞いて、なんとかやり遂げることができました。少し成長した自分を感じることができた、思い出深い案件になりました。その他にも、「さっぱりわからなかった消費税の計算方法などの専門的な会話にもついていけるようになった」「お客様からのお問合せに対して、誰も頼らず自分1人で調査から回答までできるようになった」などさまざまな場面で成長を感じながら働くことができています。

Q.6

今後はどのように成長していきたいですか?

上司からは、今の私について「自分の力で確実にできる業務が増えてきた」という評価をもらっています。次のステップとしては、「自分の業務をこなすだけでなく、チームのためにも動いていきたい」と考えています。具体的には、自分の担当案件をきっかけに調べた情報、あるいは担当案件から得られた知見を誰もが利用できるように、体系的に資料などの形で整理し共有する。そうした動きをイメージしています。技術職としてスキルを高めて、自分がつくったシステムを使っていただくお客様からの期待により高いレベルで応える。それと同時に、いっしょに働くチーム全体の役に立つ仕事ができる人材を目指します。

※掲載されている情報は、取材当時のものです。